将は斜めに動けますか?
ここでの回答は、当サイトのオープンソースエンジンが実装しているルールを述べ直したものです。エンジンはアジア象棋連合(WXF)の指し手・詰み・反復局面の両方の裁定を実装しています。連続王手でも長捉でも、反復を強いた側は引き分けではなく負けになります。長捉の裁定は公式判例集での検証をまだ受けていません。具体的な局面に言及する場合、その局面はリンク先の参照ページにあり、公開前に検証されます。
結論
動けません。将が動けるのは縦か横に一マスだけです。チェスの王は8方向すべてに動け、将棋の玉も斜めを含む8方向に動けるので、そこから来た人がまず間違える点の一つです。
斜めに動けるのは士だけ
九宮の中で斜めに動くのは士で、将ではありません。士は九宮内の斜め五点しか通れず、将は縦横の五点しか通れません。同じ九宮にいる二種類の駒が、正反対の動き方をしているのがシャンチーの面白さです。
なぜこの制限が重要か
斜めに動けないぶん、将の逃げ場は将棋やチェスの玉より単純に予測できます。馬後炮のような二枚だけの詰み形が高い頻度で成立するのは、逃げ場の少なさが理由の一つです。
関連する質問
チェスのキャスリングのように将だけ特別に動く手はありますか?
ありません。将には特別な一手はなく、常に一マスずつの動きだけです。
士と間違えて将を斜めに動かそうとするのはよくある間違いですか?
将棋やチェスの経験者にはよくある勘違いです。オンライン対局では斜めの点はそもそも候補に出ないので、すぐに気づけます。