盤の隅にいる馬が実際に使える方向はいくつありますか?
ここでの回答は、当サイトのオープンソースエンジンが実装しているルールを述べ直したものです。エンジンはアジア象棋連合(WXF)のルールに従い、公式の110局からなる反復局面の判例集で回帰テストしています。具体的な局面に言及する場合、その局面はリンク先の参照ページにあり、公開前に検証されます。
結論
盤の四隅に近いところでは、実際に使える方向は最大でも2つ程度まで減ります。馬は理論上最大8方向に動ける駒ですが、盤の外に出る方向はそもそも存在しないため、隅にいるほど動ける方向が絞られます。
足止めとは別の制限
足止めは他の駒によって動けなくなる制限ですが、盤の端による制限は駒が一枚もなくても常に存在する幾何学的な制限です。二つの制限が重なると、馬はさらに動きにくくなります。
だから馬は中央付近で強い
馬を評価するときは、足止めの有無だけでなく盤のどのあたりにいるかも確認してください。中央に近い馬は理論上の8方向に近い自由度を持ちますが、端に追いやられた馬は数字ほど働きません。