シャンチーの駒はなぜマスではなく交点に置くのですか?
ここでの回答は、当サイトのオープンソースエンジンが実装しているルールを述べ直したものです。エンジンはアジア象棋連合(WXF)のルールに従い、公式の110局からなる反復局面の判例集で回帰テストしています。具体的な局面に言及する場合、その局面はリンク先の参照ページにあり、公開前に検証されます。
結論
シャンチーの駒は線と線が交わる交点に置きます。チェスや将棋のようにマスの中に置くのではありません。盤は9列10行で、交点の数は9×10=90。駒はその交点の上を動きます。
何が変わるか
盤のマス目を数えるチェスや将棋の感覚のままだと、シャンチーの盤は列が一つ少なく見えます。実際には縦の筋が9本、横の段が10本あり、駒が乗るのはその交わる点です。だから盤の中央に何も置かれていない縦一列(川のあたり)があっても、それは盤の欠陥ではなく設計そのものです。
棋譜の読み方にも関わる
交点に置くという性質は棋譜の読み方にも直結しています。「二筋の駒」のように筋の番号で駒を指すのは、駒がマスではなく線の上にいるからこそ成り立つ数え方です。
関連する質問
升目(マス)で数えても意味は通じますか?
盤を見て意味を伝える分には困りませんが、正式な棋譜や解説は交点と筋の数え方を前提にしているので、慣れておくと読みやすくなります。
オンラインの盤でも同じですか?
同じです。オンライン対局の盤も交点表示で、駒をクリックすると合法な交点だけがハイライトされます。