駒を取らないまま何手も指し続けたらどうなりますか?
ここでの回答は、当サイトのオープンソースエンジンが実装しているルールを述べ直したものです。エンジンはアジア象棋連合(WXF)のルールに従い、公式の110局からなる反復局面の判例集で回帰テストしています。具体的な局面に言及する場合、その局面はリンク先の参照ページにあり、公開前に検証されます。
結論
60手のあいだ一度も駒の交換がなければ、引き分けになります。優勢な側が局面を動かさないまま時間を稼ぐ、あるいは反復を避けるためだけに意味のない手を指し続けることを防ぐルールです。これも引き分けが成立する条件の一つです。
数えるのは何手か
直近で駒が取られてからの手数を数えます。どちらかが駒を取れば、そこでカウントは0に戻ります。両者が交互に指すので、60手は片側30回ずつの手番にあたります。
実戦での意味
優勢な側は無理に急ぐ必要はありませんが、意味のない手ばかりを指し続けると引き分けの側に近づきます。逆に劣勢な側にとっては、駒を渡さずに局面を保つことが数少ない粘りの手段の一つです。
関連する質問
兵を一歩進めるだけでもカウントはリセットされますか?
されません。リセットされるのは駒を取ったときだけです。兵の前進のような取らない手はカウントを進めます。
このルールはどの対局にも適用されますか?
当サイトのエンジンが実装するWXFのルールとして適用されます。対局の場によっては別の取り決めがある場合もあります。