包と士で、裸の将を詰ませる基本手順はどんなものですか?
ここでの回答は、当サイトのオープンソースエンジンが実装しているルールを述べ直したものです。エンジンはアジア象棋連合(WXF)の指し手・詰み・反復局面の両方の裁定を実装しています。連続王手でも長捉でも、反復を強いた側は引き分けではなく負けになります。長捉の裁定は公式判例集での検証をまだ受けていません。具体的な局面に言及する場合、その局面はリンク先の参照ページにあり、公開前に検証されます。
結論
自陣の士を台にして包が縦の筋から王手をかけ、自分の将が別の筋を封じる、という役割分担が基本です。包単独では裸の将を詰ませられませんが、士が加わると台が手に入ります。士は自陣の九宮から出られないので、相手の将を直接囲むのではなく、包の台として働きます。
なぜこの組み合わせで足りるのか
相手の将は九宮の3本の筋にしかいられません。将の対面禁止により自分の将が1本を封じれば、相手の将は残りの筋に押し込まれます。その筋で自陣の士の後ろに包を置けば、士を越えた包の利きが筋全体を覆い、逃げ場がなくなります。
手順の組み立て方
まず自分の将を中央の筋に上げて相手の将を端の筋へ追いやり、次に士を相手の将と同じ筋の九宮の角へ動かし、最後に包をその士の後ろへ回して王手します。焦って包を先に動かすと、台がそろう前に相手の将が筋を移ってしまうことがあります。
関連する質問
士なしで包と車だけならどうですか?
車一枚だけでも詰ませられるので、包を加える必要すらないことが多いです。士が必要になるのは、包しか攻め駒が残っていない場合です。
この技術は何手くらいかかりますか?
局面によりますが、将を追い込む準備の手数が必要な分、車を使う場合よりは手数がかかる傾向があります。